廃品回収の工程

 昔から、自治体からの許可を受けているという風に嘘をついてまで回収していた業者がある、ということはテレビのニュースバラエティなどでもよく言われていますし、現代でも、そのような業者が全くないとは言い切れないのが現状ですから、業者を見かけても、まず疑ってかかるくらいの気概を持って、廃品回収と向き合うことが重要です。
 しかし、近年では省庁・行政・自治体などが一体となって、不正な廃品回収業者の撲滅に動き出しており、そのような廃品回収業者は、廃業に追い込まれているということはよく言われますし、リサイクルを推進する部門の話では、積極的にやっていくというよりも、まだ少しでも使えると思ったら、中古品を買い取ってくれるショップに積極的に売っていくことを推奨するなどしているようです。
 確かに、廃品回収の場合、結果的にはその商品を分解し、使えるパーツだけを取っていくことになるわけですが、中古ショップの場合 、そのまま丁寧に掃除をするなどとして、次の方に使ってもらう状態を作っていくわけですから、むしろ物を捨てたいと思った時には、まず、中古ショップの存在を思い出し、そこでどれくらいの値段で買い取ってもらえるのかを先に考えた方が、環境保全に役立っていると言えるでしょう。
 ちなみに、テレビやスマートフォンなども、電子機器などはそれぞれのメーカーが、実は、リサイクル工場を持っていることも多く、そのような工場などの処理場に中古品が持ち込まれることで、無駄なくリサイクルされる、ということもあるようですから、考える必要があるでしょう。